コラム
外国人観光客にアピールする美容院・エステ・スパの看板の書き方
こんにちは、インバウンドファクトリーです。
大きなイベントを控えている関西では、少し緊張感が高まっている様子です。今朝はゲストを迎えるために世界的に有名なホテルへ向かいましたが、フロントに入るのにもひと苦労、セキュリティが厳しくなっていることを実感しました。
さて、以前にもお伝えしましたが、昨年、2018年の訪日外国人は過去最高の3100万人を超えました。地方都市においても外国人を見かけない日が無いぐらいの、年中お祭り状態の日々です。
こんなにいっぱい来日している外国人の皆さん、一体どこで髪を切っているのでしょう?
そもそも、日本で美容院やエステやネイルサロンに行ってみたいのでしょうか?
外国人は日本で髪を切りたい、エステやスパにも行きたいけど…
長期滞在の外国人はもちろん、短い滞在においても、特に女性は、日本の美容院やエステ、スパ等に行ってみたいと思っている方はいらっしゃいます。
旅の思い出に、せっかくだから綺麗になってみたいと思う気持ちに国境はありません。
「あなたが付いてきてくれるなら安心だから、観光の予定を一切取りやめにして、美容院に行きたいわ!」という展開になるわけです。
外国人だけでは、なかなか行動に出にくいようです。そこには高い壁があるからです。
外国人が美容院・エステ・スパ・ネイルサロン・整体等に行きたくても行けない理由とは
- 日本語がわからないから怖い
- システムがわからない
- 美容院の料金の相場がわからない
- サービス内容がわからない
- 実際に支払う金額がわからない
- トラブルの対処法がわからない
- とにかく何が起こるかわからないから怖い
これらの悩み、外国人を受け入れるあなたにそっくりそのまま置き換えられませんか?
- 外国語がわからないから怖い
- システムが説明できない
- 美容院の料金について説明できない
- サービス内容が説明できない
- 実際に支払う金額が説明できない
- トラブルの対処法がわからない
- とにかく何を要求されるかわからないから怖い
いずれの悩みも、外国人接客に慣れているプロがついていれば最強
です。どんなことでもお気軽にご相談ください。
では、具体的にどうすればいいのでしょうか?
まずは看板を見直してみませんか?
外国人観光客から、こんな話を聞きました。
街で見かけたおしゃれな外観のカフェに入ろうと、ドアを開けたら、
美容院だった...と。
こだわった外観の美容院、確かに喫茶店と区別がつきにくい店舗もありますね。通りすがりの外国人を集客してみたいあなた、美容院と気づいてもらうために、まずはひとこと、このような表示を出してみてはいかがでしょう。
美容院は英語では何と書く?
- Hair Salon ヘアサロン
- Hairdresser ヘアドレッサー
- Beauty Salon ビューティーサロン
などがおすすめです。
ちなみに、ケンブリッジの無料オンライン辞書によると、beauty salon とは、髪、顔、体を対象にした施術を行う施設を意味しています。
美容院、エステ、スパについてはこの表記を出しておけば、カフェと間違えて入店してくる外国人の問題がすっきり解決しますね。
合わせて、サービス内容と料金についても、英語で説明できれば理想的ですね。事前に準備しておけば、いざという時にも焦ることなく、落ち着いて接客にあたることができます。
あなたの店舗に合わせたサービス内容や提供の仕方、接客の仕方など、
インバウンドファクトリーでは丁寧にサポートしていきます。
素敵な外観のbeauty salon ビューティーサロンで、外国人のお客様にも、日本人顧客に提供しているのと同じように、高い技術とサービスでおもてなしできたら、幸せなことですよね。
インバウンドファクトリーは現場でがんばるあなたを応援していきます。
明日から使える外国人集客や接客のヒントを探しているあなた、
7月4日のセミナーでお会いしましょう!