インバウンドファクトリー

初めての方へ

再び増える訪日外国人へ向けた対応が急務です

訪日外国人観光客数

グラフ:訪日外国人観光客数 2011年から5倍以上に増加

2011年は、年間621万人だった訪日外国人観光客の数は、2019年には3188万人と、実に5倍以上に増加しました。
2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響で激減しましたが、ワクチンが普及し始める2022年以降はまた外国人観光客数は回復してくるでしょう。
これからは、新型コロナ対策を考慮した「世界標準での新しいインバウンド対応」が求められます。

日本に訪れる観光客の方に、安心して買い物やサービスを利用していただくためにも、インバウンド対応のアップデートが重要でしょう。
わたし達インバウンドファクトリーは、数多くの外国人を案内してきた豊富な現場経験をもとに、新たに求められる新型コロナ対策を意識したインバウンド対応をサポートしていきます。

2018年、有料の通訳ガイドが自由化されましたが
質の向上やアジア圏の対応が課題です

国別訪日外国人数

グラフ:国別訪日外国人数 アジア圏からの訪日数が7割以上
※2019年調査

通訳案内士合格者数

グラフ:通訳案内士合格者数 アジア圏の通訳が不足
※2019年調査

増加する訪日観光客へ対応するべく、これまで有料の通訳ガイドは「全国通訳案内士」の国家資格者にしか認められていませんでしたが、2018年より規制が緩和され国家資格を持たなくても地方自治体の研修を受けて試験に合格したら「地域通訳案内士」として有料の通訳ガイド行為が行えるようになりました。
これにより地方都市で課題となっていたガイド不足解決が見込まれましたが、ガイドの質という面ではバラツキが出るようになりました。
国家資格である「全国通訳案内士」には5年毎に法定研修が義務付けられる一方で、無資格ガイドは研修の義務規定はありません。一部では、無資格ガイドが特定の免税店に案内して手数料をとるなど悪質なサービスを行なっていることが問題となりました。

本来通訳ガイドの業務には、ツアーガイド・観光ガイドに加えて、エスコートやコンシェルジュ、時にはバトラーの役割が必要になってきます。手軽に誰でもガイドができるようになった今、ガイドの品質管理とスキル向上が最大の課題と言えるでしょう。

また、上図のように通訳案内士のほとんどは「英語」を専門としていますが、2019年の訪日外国人はアジア圏からが圧倒的に多く、通訳案内士の需要と供給にミスマッチが起こっています。

年々外国人観光客の目は地方へと向かっています

都市部と地方の訪日外国人旅行数の推移

グラフ:都市部と地方の訪日外国人旅行数の推移 2012年から約4.5倍に増加

これまでの訪日外国人観光客の人気は、京都や東京など定番の観光地でした。しかし、外国人は口コミサイトを見てから行く先を決める傾向が強く、定番の観光地以外にもスポットが当たって来ています。現にあなたの周りでも、外国人が増えたと感じることはありませんか?

日本では「楽天トラベル」や「じゃらん」などの日本の旅行サイトを見たり、旅行会社でのツアーを利用する方が多いのですが、外国人に人気なのは「トリップアドバイザー」です。ここで口コミ人気が高い場所は、外国人観光客にとって、判断材料の一つになっています。
また、観光白書によると、2012年には都市部のみを訪問する旅行者は54%でしたが、2018年には42%まで減少し、逆に地方を訪れる旅行者は46%から58%へと増加しています。

参考

旅好きが選ぶ!外国人に人気の日本の観光スポット 2020
https://www.tripadvisor.jp/blog/news/ranking/best-inbound-attractions/
外国人に人気の日本の観光スポット 2013
https://www.tripadvisor.jp/pages/InboundAttraction_2013.html

インバウンド対応、こんな間違いをしていませんか?

私たちは、これまでに数多くの外国人観光客の案内やインバウンド対応のコンサルティングを行ってきました。
その中で、ちょっとした言葉の使い方や見せ方の違いで、購入のチャンスを逃してきている場面をたくさん見てきました。
そんな、インバウンド対応での「もったいない!」を解決するべくインバウンドファクトリーをはじめました。
例えば、このような間違いはよく起こります。あなたも心当たりはありませんか?

アプリで翻訳した英語や中国語を
そのまま使っている

最近では自動翻訳サービスやアプリなど便利なツールがあります。しかし、実際には、現地ではあまり良い意味では使われない言い回しになっているのに気づいていないケースが数多く見られます。

試着可能か書いていない
売り物と認識されていない

日本人なら当たり前にできるショッピングの手順やルールは、外国人にはハードルが高いです。試着して確かめたいけれど、「試着できるかわからない」「日本語が話せない」などと、あきらめてしまう外国人もいます。

メニューを外国語に
直しただけで満足している

外国語に訳されたメニューもよく見ますが、重要なのは料理名だけではなく、材料に何が使われているかです。宗教によっては禁止されているものや、アレルギーなどで食べられないもあります。

私たちがインバウンドのお悩みを解決します!

豊富な現場経験から的確なアドバイス

これまで 述べ 90,000人以上のガイド経験を持つわたしたちが、現場ですぐに使えるインバウンド対策をお伝えします。
データや理論だけではない、生きた情報を元にオンライン・オフラインどちらも対応いたします。

わたし達について

英語以外にも中国語・タイ語にも特化

メニューを英語にしただけで満足していませんか?
訪日外国人は英語圏の方より、アジア圏の方が多いのです。中には、英語が読めないアジアの国の人も数多く存在します。
わたしたちは、英語以外にも中国語・タイ語の講師がおりますので、アジア圏のインバウンド対応も得意としております。さらに2021年度からヨーロッパ市場対応のインバウンド研修もスタートしました。

講師プロフィールを見る

サステナブル・ツーリズムを推進した取り組みをサポートいたします

サステナブルツーリズムに興味はあるけど、何をどのように始めたらいいのかわからない方に向けた基本的な座学の講座を提供いたします。

SDGsを観光やインバウンド領域で推進していくために必要となる基本的な情報に加えて、具体的な旅行商品の実例や人材育成のアイデア等をお話しします。

サービス内容

  • セミナー・研修
  • コンサルティング

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